悪徳業者に気をつけよう

引越業者の中には、悪質な営業を行っている業者もあります。
引越業者を選ぶときに悪徳業者に引っかからないようにするためには、悪徳業者の営業手口を知ることが大切です。

そこで、どういう手口で悪徳業者が営業をしているのか、いろんなケースを紹介します。

まず、最初のパターンとして、見積もりの時に、最初の見積もり金額を高く設定しておきます。その金額からどんどん値下げしていって平均の引越料金まで引き下げていく業者があります。

ぱっと見、たくさん割引をしてもらったような得した気持ちになりますが、実は最初の金額が高いだけで平均の引越し料金なので全然割引をしていません。

心理学の実験でも、無理な要求をはじめにされて次に小さな要求をされるとそれを受け入れやすくなる、というのは証明されてるみたいです。

また、見積もりの時に即決で契約させようとするのもあまり良い業者とはいえません。
「期間限定!」とか「○○個限定!」「先着○○名様!」といった言葉にたいていの人は弱いです。
見積りに来た営業マンもこれを利用することがあります。

「今決めていただければ○万円引かせていただきます!」などと上手くいいます。
他社と比較されると何かまずいことでもあるのかも・・・注意です。

見積もり時に限定期間中に契約すれば、更に値引きしますと上手に言って契約をさせようとしますが、他社の見積書と比較してみればたいしてかわらなかったりするので見積もり時の即決契約は避けたほうが無難です。

また、他社の引越業者の悪口を言う営業マンにも要注意です。

他社の悪口などを言うのは、その時点で人間性に疑問を感じます。もっと悪質なケースになると、会社の方針で他社の悪口を言わせる業者もあるそうです。これは立派な英領妨害です。そんな引越し業者には要注意です。自社のアピールができる会社の方が好感がもてますよね。

もっと最悪な営業マンになると「契約してくれるまで帰りません!」なんて言う人もいるらしいです。
でもこれは違法行為だから警察を呼びましょう!

契約をしていないのに見積もりにしただけで『無料サービス』だからとダンボールをわざと置いていく業者もあります。

無料だからと言われても契約する前の段階なので、きっぱりと断った方がいいですよ。

引越業者を選ぶ際に一番注意しておくのが「内金や手付金」についてです。
国土交通省が出している「標準引越運送約款」があります。
引越し業者はこの約款を基本ルールとして守らなくてはいけません。

例えば、

●見積り料は、原則無料。
(訪問見積りしたときにかかった費用はこちらが負担する。)

●内金・手付金は請求しない。
引越約款の中には内金や手付金は請求できないことになっています。請求された場合には、違反行為になります。

もしも、内金や手付金を請求されたりしたら、きちんと業者に約款に内金や手付金は請求できないことが記載されていることを話しましょう。

●見積りのときに約款を見せること。

●キャンセル料は、2日前までなら無料。
前日のキャンセルは料金の10%、
当日のキャンセルは料金の20%
1週間前にキャンセルとをしたらキャンセル料を請求されたなどのトラブルのためにキャンセルはいつまで無料なのか覚えておくと役に立つかもしれません。

●荷物や部屋にキズがついたとき、引越しから3ヶ月以内であれば保障される

業者さんのほとんどはこの「標準引越運送約款」ですが、中には自社で約款を作ってるところもあるので、注意です。


引越しの事業ができるのは以下の3つの事業者です。

【般貨物自動車運送事業者】
トラックで個人や法人の荷物を運んでお金をいただく事業者のこと。
大部分がこちらにあたります。

【貨物軽自動車運送業事業者】
軽トラックで荷物を運んでお金をいただいている事業者のこと。
軽トラ1台でもOKなので、個人タクシーみたいな「個人引越し屋」がほとんどこちらにあたります。

【貨物利用運送事業者】
自分ではモノを運ばないけど、お客さまからの依頼を受けて、別の運送業者に運ぶのを委託する業者のこと。

この3つの事業はどれも国土交通大臣からの許可が必要なものです。
トラックのナンバープレートの色で「もぐりの引越し屋かどうか」が判断することができます。

ナンバープレートの色が緑地に白い文字なら「一般貨物自動車運送事業者」。
黒地に黄色の文字なら「貨物軽自動車運送業事業者」。
この2つなら、ちゃんとした引越し屋さんです。

要注意なのは、黄色や白のナンバープレートのトラックです。
このナンバープレートをつけた車で物を運んで料金をもらっているとなると、これは違法になります。
(許可を得ていれば白ナンバーでもOKです。ただし絶対に「許可証」を持ってるはずなので確認をしましょう。)

便利屋が「引越しを手伝います」と宣伝しているチラシにも要注意です。
引越しの多くなる時期(年末、3~4月)には、モグリの引越し業者やニワカ業者が増えます。
一概には言えませんが、個人がやってる引越し業者もちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

大手の「緑ナンバー」業者と比べると確かに安いことが多いんですが、その分トラブルも発生しやすいみたいです。

万が一、引越しの最中に荷物や部屋がキズついてしまった!となったとき、普通であれば引越し屋さんのほうが保険に加入してます。なので、キズなどの不具合があったら保険がおりて保障してもらえます。

保険に関しては大手の引越し業者でも保険の範囲や補償額が違ったりするので、しっかり確認しましょう。今では引越しの見積りは複数の会社から取るのが当たり前の時代になってます。

こういった複数見積もりは天秤にかける様で面倒と感じるかも知れませんが、トラブルを防ぐ意味や無意味な料金を支払う事を防ぐ意味でも有用なので、業者を探す際は利用すると便利です。
 

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