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2009年04月 アーカイブ

2009年04月02日

引越しの準備

転居先、引越業者、引越しする日が決まったらなるべく余裕をもって荷造りを始めましょう。思った以上に時間のかかる作業なので、引越し予定日のだいたい1ヶ月前から作業にとりかかりましょう。遅くても2週間前ぐらいには始めるようにしましょう。

引越しの荷造りは玄関から一番遠い部屋からする。季節物や普段使用してない押入れの奥にしまってあるような物または、一番奥の部屋から始めるとスムーズに作業が進みます。

詰め終わったダンボールで部屋がどんどん狭くなってしまうので、まず詰め終わったダンボールを置く場所を確保しながら作業を進めます。または、ひとつの部屋をダンボールを置く場所にしてしまうのもいいかもしれません。

大きな家具や家電は引越し当日、引越業者が専用の資材で梱包して運んでくれるのでそのままで大丈夫です。ただし中身は出しておきましょう。


引越しをきっかけに要らない物は思い切って処分してしまうのもいいかもしれません。 もったいないと思いなかなか処分できないものですが、荷物の量が減ると引越し荷造りの作業量も減らすことが出来ますし、荷解き作業も楽になります。

不要品として判断する目安としては、3ヶ月以上(季節物は1年以上)使用していない物は不要品として考えるといいでしょう。

不要品の処分は引越し業者にお願いするのが早いのですが、費用が発生するので、リサイクルショップなどにもっていくと処分費がかからず、お得になります。

引越しまでに時間にゆとりがある場合は、不要品をネットオークションに出品してみるのもいいです。


部屋数が多い場合は部屋ごとに荷造りをします。部屋数が多い場合、計画を立てずに作業を始めると荷造りだけではなく、荷解きのときにも混乱を招いてしまいます。

引越し先の図面にあらかじめ部屋ごとに番号を書いて、その部屋に置く荷物のダンボールにはその部屋の番号を書いておくと荷造りにも便利ですし、引越し業者の人もわかりやすく作業もスムーズになります。


また、大きな家具などは、引越し先の部屋に入るかどうかを事前にメジャー等でチェックしておくと荷解き後、置き場に困ってしまうようなことを防げるでしょう。

箱詰めの基本

箱詰めの基本は、軽い物は大きな箱に、重い物は小さな箱に入れることです。

また積み重ねを考えて隙間なく積めるのがコツです。空いてしまった隙間には新聞紙などを丸めて詰めると、積み重ねに対して強度が増します。

また、あまり重たすぎるのダンボールは、引越作業員も持つのが大変です。

持つことができても底が抜けてしまうので、本やアルバムなどを箱詰めするときには隙間無く詰めることと、重さのことを考えて詰める必要があります。

ダンボールに何を入れたか書くと荷解きのときにすぐ分かるので便利です。


また引越し先ですぐに使うようなもの、タオルや石鹸、下着、靴下などの日用品は引越し先でもすぐに必要になります。ある程度まとまった数を入れておくといいでしょう。ダンボールに詰めてしまうと、どこに入れたのか、忘れてしまい、また見つけるのも苦労します。

引越し当日まで必要な物・貴重品等を入れる専用の箱や袋を用意しておくと便利です。


引越し業者は基本的に貴重品や危険物・ペット等生き物の輸送をしていません。

ですので、もし貴重品が荷物に紛れてしまって、盗難や事故等の被害にあっても引越し業者の保証対象外となり、自己責任となってしまいます。貴重品や大切な物は専用の箱や袋に入れて自分で運ぶようにしましょう。

貴重品の中には株や有価証券、骨董品なども含まれます。もしご自身で運ぶことが出来ないような荷物の場合は、宅配便等の貴重品輸送サービスを利用するか、引越し業者がオプションで用意しているサービスを利用すると便利で安心です。

冷蔵庫の中はどうする?

霜が溶けて水が出ると、他の荷物まで濡らしてしまうことがあるので霜取りをします。

前日、または遅くとも6時間くらい前までにすべて中身を出し、コンセントを抜いてすべての扉を開放しておきます。冷凍庫に霜が付いている場合には要注意です。

密封できない調味料類、醤油差しなどは中身を捨てない限り箱詰めしてはいけません。

醤油差しなどはからにして、テープで蓋を止めて新聞か何かでくるみましょう。

調味料などは蓋をしめてビニール袋に入れます。ビン類などを詰めた箱には必ずワレモノと書きます。。万が一のために個別にビニール等で包んでおくと安心です。

冷蔵庫の中身は引越し当日までに空にしておくのがベスト。

少しずつでも中を片づけておきましょうね。

食器類はどうする?

ミラーマットとという専用の緩衝材がありますが、なければ新聞紙でひとつひとつ包みます。

ただ新聞紙のインクが付いてしまう事もあります。

重たい物を下に、お皿は平らではなく立てて並べていきます。
こうすることによって上から加重がかかった場合割れにくくなるのです。

詰め終わった箱をゆすってカチャカチヤ音がするようであれば、隙間に新聞紙などを詰めて中身が暴れないようにします。

重くなる傾向があるので、小さめの箱を使用しワレモノ、または食器と書いておきましょう。
包丁は荷解きのときに怪我をしないよう、一目で“包丁”だとわかるように包装します。刃の部分を厚手の紙で包みましょう。

スプーン・フォーク・箸は一つにまとめて袋詰めします。

食器類は引越しの時に気を使う物のひとつなので、丁寧に準備しておきましょう。

衣類はどうする?

コートやスーツなどはたいてい引越業者の用意するハンガーBOXでハンガーごと運ぶことができます。

たたんだり、シワがつくことなく運べるスグレモノですが、用意していない業者もあるので確認してください。その他の衣類はつぶれたりシワが出来ても大丈夫なので大きい箱にめいっぱい詰めて大丈夫です。


プラスチックの衣装ケースなどもそのままで大丈夫です。

着物は底の浅い化粧箱に入れ、外から重みがかからないように注意して運びます。高価な和服の搬送は引越し業者に相談しましょう。

和服専用ダンボールを準備してくれる引越し業者もあります。

靴は買ったときの箱があれば、それに収納します。無い場合は、片方ずつ袋に入れ、段ボールに詰めます。型くずれに注意しましょう!

布団類布団・毛布は軽いものは上にたたんで積み重ね、布団袋に収納します。
毛布は袋や段ボールに収納してもいいでしょう。

最近はコンパクトに出来る真空パックなどもあるらしいので、そういったものを使うのも良いかもしれないですね。

AV機器はどうする?

テレビに関してはアンテナの脱着、配線などは基本的には有料です。

コンセントの抜き差しぐらいはしてくれるでしょうが、引越業者の仕事はあくまで機器の運搬、設置のみです。サービスで配線までやる業者も多いようなので、ご自身で配線する自信の無い方は事前に申し込んでおくといいでしょう。

その場合は見積もり書に記載してもらうことをお忘れなく!

買ったときの箱があれば、それに収納します。無い場合、新聞紙やタオル等緩衝材でまわりを包みます。搬送中に動かないよう固定させる工夫が必要です。

高価なものなので、気を付けたい所です。


パソコンは購入時の箱があれば箱にしまいます。
なくても引越業者が梱包してくれます。

TV・AVと同じく配線はオプションサービスです。

また運搬時に稀にデータ損失が起こる場合があるようなので、バックアップをとっておいた方がいいようです。最近ではプロバイダー接続までをセットにしたパソコン設置サービスを行う業者もあるようです。

お仕事などでパソコンを使う方にとっては大事なデータを失わないようにしっかり準備しておきましょうね。

本や机などの家具は?

本についてはダンボール、または小さめの箱に入れるようにします。

本ならば寝かせて、CDであれば立ててできるだけ隙間なく入れるようにします。

CDは傷つきやすいので丈夫な箱に詰めます。本は同じサイズで揃えて梱包するのが基本ですが、本棚に戻すことを考えてジャンル毎にまとめて箱詰めるのも良いでしょう。

あまり重すぎると箱自体が壊れてしまうので、くれぐれも詰めすぎないよう重さを調整することが必要です。ご自身が持てない物は引越作業員も持てないものと思ってください。


机などの引き出しの中身についてはそのままでも運べますが、間違いなく輸送中に暴れてしまいます。たいていダンボール数個程度の物量で収まると思いますので、きちんと箱詰めして運んだ方が無難です。子供さんなどには物を整理させるいい機会ではないでしょうか。


家具の場合はこれらの分解、組み立ては通常ひとりでは困難な場合が多いです。

できないこともないですが、広い場所を必要とすることと手順を間違えると壊してしまったり、ケガをしてしまうこともあります。5,000円程度で依頼できるので、これは専門家に任せてしまった方が安心です。専用の工具が必要とされる場合があるので、付属工具はなくさないようにしましょう。

タンスなどは中身は空にします。引き出しごとにダンボールに詰めると便利です。テーブルは分解できるものは分解してまとめましょう。ねじ類などは袋にまとめましょう。ソファは傷つきやすく、汚れやすいので引っ越し業者の方に搬送方法を相談しましょう。

後、注意したいのが鏡です。

買ったときの箱があれば、それに収納します。エアキャップ等で梱包して箱にしまいます。無い場合は新聞紙やタオル等緩衝材でまわりを包みます。

引越業者の荷造りサービスを利用する場合でも、前もって要る物と要らない物ぐらいは整理しておきましょう。また、どこで何を使うのかといったこともきちんと考えておかないと、荷造りサービスの作業員も困ってしまいます。


それぞれ細かいですが、しっかり準備しておきたいですね。

洗濯機はどうする?

取り付け、取外しとも引越業者が行ってくれるところが多いようです。

有料サービスとしているところもあります。

ただし衣類はすべて取り出し、洗濯槽とホースに残っている水はきちんと抜いておきましょう。

ホースはガムテープで止めます。
洗濯機に限っては搬入口がほとんどの場合一箇所となるので、大型の洗濯機をお持ちの場合には、転居先の設置場所へ搬入可能かどうか調べておく必要があります。

洗濯機は引越し時に買い換えるケースも結構あるようで、引越し先の置き場所のサイズもしっかり確認しておきたいですね。

引越しの為に用意しておく物

引越しの準備でまず必要なのはダンボールではないでしょうか。
他にもエアーキャップ(プチプチ)やミラーマットなどといった緩衝材もありますが、それらは新聞紙などで代用できます。

引越業者と契約すると必要な数、または○○枚無料といった形でダンボールをいただけます。最初から別料金としているところもあります。無料サービスとなっていても、実は無料でダンボールをもらっているのではないのです。

DIYセンターなどでダンボールを探してみてください。だいたい1枚200~300円ぐらいで売られています。数十枚揃えるとなると、あっという間に数千円、1万円を超えてしまいます。大量に仕入れることで割安にしている業者であっても、それらをすべて無料で提供できるほど太っ腹ではありません。

見積もり書や契約書にダンボール料金として表示されていないだけで、引越料金にはこのダンボール料金がしっかりと入っているのです。

そのダンボールを自分で用意した場合に引越料金に影響するのでしょうか?答えはYESです。見積もりをした後に、「ダンボールは必要ないのでその分割引してください。」と引越業者に聞いてみてください。間違いなく引越料金は下がるはずです。

問題はその割引の幅です。無料で50枚のダンボールを差し上げたとして金額に換算すると、1万円を超える計算になります。お客さんからそういった申し出があった場合、1万円程度見積もり金額から引越料金を下げても採算は合うことになります。

ダンボールをもらわないことで引越し料金が1万円以上割引されるのであれば、考えてみる価値はあります。しかしそうするとなるとダンボールは自力で調達する必要があるので大変です。たいして割引されないなら、引越業者の無料ダンボールをそのままもらってしまうのも方法の1つです。

しかし割引率が大きい場合、いくつか引越料金を抑える方法があるので検討してみてください。ひとつはスーパー、お店などから空ダンボールをもらう、という手です。しかしこれには箱の強度が弱い、サイズがバラバラで扱いにくい、取っ手や隙間などから小さな荷物が紛失する可能性があるなどのデメリットがいくつかあります。

引越作業員からの評判もあまり良くありません。何より数を揃えるのが大変です。

ふたつめは引越業者の古ダンボールを使う、という手です。引越し用のダンボールというのはとても丈夫なもので、通常の引越しであれば3回程度は問題なく使用できます。

「古ダンボールをください。」と言えば、おそらく無料か格安で引越業者から手に入れることができるはずです。しかし誰が使用したか分からない、何が入っていたのか分からない、匂い移り、荷物の汚れ等の問題が発生するというデメリットもあります。そういったことが気にならないのであれば、古ダンボールの利用もいいかもしれません。

最後は新品のダンボールを自分で揃える方法です。これはダンボールを実費で提供する引越業者と契約した場合にもおすすめの方法です。

無料でもいくつかもらえるところがあるので、いくつかは無料でもらって足りない分を自分でそろえるのもいいかもしれません。少量であればDIYセンターなどで購入してもいいでしょう。

しかし数十枚は必要というのであれば、インターネットで購入することもできます。一定枚数以上の注文であれば、配達も無料になるケースもあるようですのでこういったサイトを利用するのも賢い選択かもしれません。

意外にあまり気にしていない梱包資材、ダンボール箱は、いろいろと調達の方法があります。
何の検討もせずに用意してしまって後悔する…なんてこともあるかもしれません。

引越し一ヶ月前の準備

簡単に引越しの一ヶ月前に必要となる手続きをまとめてみました。

あくまで引越し業者を使う場合なので、個人差もあると思います。ざっくりと参考にして頂ければ良いかなと思います。

●引越しの日をめる。

●業者さんへ見積りの依頼、契約。
もし引越し時期が「この日でないとダメ!」ていうのでなければ、
料金が割安になる日を選んで引越しの日を決めると料金の節約になります。

●大家さんに引っ越すことを伝えて解約の手続きをする。

●部屋の修繕の手配。

●梱包資材を用意する。
包資材の調達法については「引越しの為に用意しておく物」を参照してください。

●引越し先を下見して部屋のレイアウトを考える。
ざっと見回すだけでは下見ではないです。きちんと間取りを把握して、メモをとり、もっていく家具のサイズも測って、部屋にどのようにレイアウトするかを事前にきちんと考えておきます。

●粗大ゴミをどうするか考える

●学校へ引越しの連絡をする。

●NTT、ガス、水道、電力関係に転居の連絡をする。(引越し当日から使えるように手配する。)

●引越しの挨拶状をつくる(友人・知人に送付する用)

●自分で引っ越す場合はレンタカーなどクルマの手配

【学校について】
現在通っている学校から、在学証明書、転学生徒教科用図書給与証明書をもらい、転居先の市区町村役所にこれらを提出します。

就学通知書が発行され、指定された学校で手続きします。私立校に関しては手続きについて違いがあるので、現在通っている学校に相談してください。

【電話について】
最寄のNTTに電話し、移設希望日を連絡します。特に期間は設けられていませんが、引越し予定日が決まり次第連絡するのがいいでしょう。プロバイダーにも忘れずに連絡しておきましょう。

【電気について】
電力会社へサービス停止希望日を連絡します。転居先でのサービス開始依頼は電話か、ブレーカーなどについているはがきで依頼します。引越し予定日が決まり次第連絡するのがいいでしょう。

【ガスについて】
お使いのガス会社に引越し日の前日までに連絡します。転居先でのサービス開始依頼は電話か、はがきで依頼します。これまで使用していたガスの種類について聞かれる場合があるので確認しておきましょう。 ガスは立会いが必要です。

【水道について】
市区町村の水道局営業所へ引越し日の前日までに連絡します。転居先でのサービス開始依頼は電話か、はがきで依頼します。立会いは必要ありません。

【郵便について】
郵便局へ転出届を出すことで、1年間旧住所から転居先へ郵便物を転送してもらうことができます。最寄の郵便局で手続きするか、所定事項をはがきに記載して郵送することもできます。

届出をしない場合、郵便物は転送されません。転居後でもかまわないので、忘れずに手続きしておきましょう。

引越し二週間前の準備

ここでは2週間前までにやっておきたい事をまとめています。
面倒な事も増えてきますが、頑張りましょう。

●荷造りを始める。
台所まわりやお風呂関係は引越しの直前まで使うので、そういった日用品は後の方にまわします。
台所まわりでも、普段は使わない大鍋とかから梱包します。

●エアコンの取り外しと取り付け工事の手配
(引越し業者に頼むか?電気屋さんに頼むか?)

●市役所など、役場に転出届けを出す

●役場に国民年金、国民健康保険の住所変更を届け出る

●銀行やローン、保険会社など金融関係の変更手続き

●粗大ゴミを処分する。

【転出届について】
市区町村役所へ住所移動届を出し、転出証明を受け取ります。転出14日前から受け付けています。印鑑(認印)が必要です。

【銀行・保険・クレジットについて】
銀行の場合には引越し前に窓口で口座移転の手続きをしておきます。届出印鑑、通帳、キャッシュカード、身分証が必要です。各種保険やクレジットカード会社へは住所変更や口座変更を届け出ておかないと、通知義務違反で不利な扱いをされる場合があるので注意が必要です。

引越し1週間~前日の準備

そろそろ慌しく荷物を準備する必要があります。
ご挨拶やお掃除など、しっかりやっておきましょう。


【一週間前までにやっておきたい事】

●荷造りをすすめる。

●転居のお知らせを送る。

●手伝ってくれる友人の手配する。

●新聞の解約や清算をする。

●冷蔵庫の中身を減らす。


【前日にやっておきたい事】

●ご近所へ転居のごあいさつをする。

●台所用品を梱包する。

●引越し業者さんに最終確認をする。

●洗濯機、冷蔵庫の水抜きをする。(できれば電源も落とす)

●お風呂に入った後で、お風呂掃除をしておく。
貴重品は梱包していないか確認をしましょう。
最低、貴重品は自分で肌身離さず持ち歩きましょう。


当日のバタバタを考えると、その日のうちにダンボールから色々とモノを取り出せないかもしれないので歯磨きのセットだとか、下着だとか、ちょっとした旅行用品のようなものを手持ちの荷物にしておくとすぐに使えるので便利です。

引越し当日の準備

引越し当日は大忙しです。
すべて終わるまで、頑張ってしまいましょう。

●最終の荷造りをする。(日用品、ベッド、照明器具、植木など)

●荷物の積み込み、積み下ろしの立会いをする。

●積み残しがないかチェックする。

●大家さんにご挨拶と家賃の精算する。

●引越し料金の支払いをする。

●旧居の掃除をする。

●新居も引越し後のあと片付け、掃除をする。

【引越業者が来る前に】
引越作業中はゆっくり食事をとる時間はまずありません。引越作業が始まる前にしっかり食べておきましょう。食器、洗面用具、布団などの荷造りももう一度しっかり確認しておきます。午前便の場合は8:30~9:00スタートが基本となっているようです。

午後便(フリー便)の場合には、だいたい何時くらいの到着時間かを引越業者から連絡してもらうようにしておくといいです。通帳、印鑑、現金などの貴重品は持ち歩くか、かばんなどに入れて引越作業の邪魔にならない場所にまとめておきます。また、家具の配置などを記入した転居先の間取り図を書いておくと、引越作業がスムーズにできます。

また、違法駐車の多い地域などでは事前に対策が必要です。またアパートやマンションの管理人さんにも連絡することで便宜を図ってくれることも多いので、こういった連絡はしておいたほうがいいです。

【引越作業を始める前に】
引越業者が到着したら作業責任者と詳細なことを打ち合わせます。荷物の量や転居先の家具の配置などによっては積み込みの手順が違ってくるからです。

前もって作成した転居先の間取り図などがあると便利です。通常はダンボールや小さな荷物を荷台から見て奥に、家具など大きな荷物を手前に積み込んでいきます。転居先で家具など大きな荷物から先に配置する方が効率がいいからです。

1台積み切りの契約などの場合には大きな荷物は必ず積んでもらうようにします。また自分で運ぶ荷物や運ばなくてもよい荷物も最初に打ち合あわせておいたほうが作業がスムーズにすすみます。

家具のキズなどがあった場合には確認に呼んでもらうようにしておくと、お互いの信頼度もアップして効果的です。

【積込作業が終わったら】
ベランダ、押入れなど積み残しがないかひと通りチェックします。掃除機だけは残しておき、最後に軽く掃除していきます。またゴミは転居先で捨てるようにしましょう。トラックの出発前に転居先の住所と到着予定時刻を確認しておきます。運転手の携帯電話番号を聞いておくと、何かあった場合に便利です。引越しがお昼をまたぐ場合には途中で食事をすませておきましょう。

引越業者の食事については特に気にする必要はありません。輸送距離にもよりますが、通常、電車やバスでの移動の方が引越業者のトラックよりも早いようです。慌てて移動する必要はありませんが、途中不動産屋などにどこかに寄る場合には引越業者に伝えておくようにします。

○○時に待ち合わせ、というのもいいかもしれません。トラックへの同乗については一部の業者では可能な場合がありますが、保険と責任の問題で認められていないところがほとんどです。また石油ストーブの燃料など引火性の強いものは通常の運送業者は運ぶことが禁止されていますから、事前に処分しておくようにしましょう。案外知らない方も多いようです。

転居先の引越し作業

転居先では作業を始める前に、廊下の曲がり角や壁などにキズがつかないよう養生という作業をしてもらいましょう。大きな家具や荷物の少ない場合には省かれることもありますが、新築の場合やマンションなどによっては管理人から求められる場合があります。いずれにしても養生しておくに越したことはありません。

大きな家具は一度設置してしまうと移動することがむつかしいので、よく考えて設置してもらいます。移動したい場合には他の荷物で移動できなくなってしまう前に、できるだけ早く作業員に相談します。荷造りしたダンボールにはあらかじめ行き先を記入しておくと、指示する手間が省けるし、作業員の人もいちいち聞かなくてもいいので便利です。

【引越作業が終わったら】
一番確実なのはトラックが空になっているか見せてもらうことです。本棚や食器棚の棚板やガラスなど、すべて揃っているかチェックしましょう。家具にキズがついていないかもチェックします。通常使用していてついてしまうようなスリキズ程度はある程度仕方のないものです。へこみや角のつぶれなどは引越業者のミスが考えられます。作業責任者と一緒にすべての家具をチェックすることをおすすめします。万が一傷などが見つかった場合には、その対応をきちんと聞きます。

誠意をもって対応してくれるところだといいのですが、そうでないところもあるようです。その場で納得のいく説明を受けられない場合には、その業者のクレームや事故担当者と話し合う必要があります。たいていは同程度の物との交換や程度に見合った金額が支払われることで解決するようですが、あまりに悪質と思われる場合には消費生活センターや全日本トラック協会に訴えるという方法もあります。しかし解決までに多大な時間と労力を必要としますので、まずは引越業者の責任ある人間と感情的にならずに、冷静に話し合っていくことが必要です。

これは引越業者の引越作業員の人の意見ですが、どんなに丁寧な荷扱いをしてもすべての荷物をまったくキズをつけずに運ぶのは不可能に近いようです。物というのはいつか必ず壊れるものです。引越しというのは一度に多くの荷物を動かすので、その可能性も必然的に高くなってしまいます。物が壊れて当たり前というのでは困ってしまいますが決していい加減な作業でのみ荷物の破損や事故が起こるものではない、ということもご理解いただければと思います。

転居先での手続き

引越しが完了してもまだ手続きは残っています。
早めにしっかりやっておきましょう。

●ご近所へあいさつ回りをする。

●引越しの挨拶状を送る。

●役場への手続きをする。


【国民健康保険について】
旧住所の市区町村役所へ保険証を返納し、転居先の市区町村役所で新たに発行してもらいます。転出、転入届と同時に手続きしてしまいましょう。転入後14日以内に手続きしなければなりません。印鑑(認印)が必要です。

【国民年金について】
転居先の市区町村役所で転入後14日以内に手続きしなければなりません。印鑑(認印)、年金手帳、領収書または払い込み済み期間を証明するものが必要になります。

【転入届について】
転居先の市区町村役所へ転出証明を提出します。転入後14日以内に手続きしなければなりません。印鑑(認印)が必要です。

【印鑑登録について】
旧住所の市区町村役所へ印鑑登録証を返納し、転居先の市区町村役所へ新たに登録します。転出、転入届と同時に手続きしてしまいましょう。登録には登録印が必要です。


●運転免許証の住所変更をする。

【運転免許証について】
転居後早めに最寄の警察署で手続きします。免許証と新しい住民票が必要です。
都道府県が変わる場合には写真も必要です。

【自動車について】
転居後15日以内に管轄の陸運事務所で手続きします。新しい住民票、印鑑、車体、車検証、自賠責保険証、自動車税領収書、自動車保管場所証明書が必要です。
軽自動車の場合には軽自動車検査協会で手続きします。

【原付】
旧住所の市区町村役所に廃車届を提出し、廃車控をもらいます。ナンバー、車両番号交付証明書、印鑑が必要です。転居後15日以内に転居先の市区町村役所で住所変更の手続きをすると、新しいナンバー、車両番号交付証明書が発行されます。印鑑が必要です。

●転入学届けを出す。

●自動車の登録変更をする。

ご祝儀は必要?

引越作業員にご祝儀(チップ)、または心づけは必要かといったことはみなさん悩まれることのひとつです。結論から言ってしまえば、必要ない、と言いたいところですが、実はご祝儀には引越しをスムーズに進めるための見逃せない意外な効果もあるのです。

ご祝儀はいただくととても嬉しいものです。自分の仕事が認められたと感じる瞬間でもあります。何より引越作業員も人の子です。もらって嬉しくない人はいません。しかし会社の経営側としては必要ありません、と言わざるをえません。ここが難しいところです。

ご祝儀が必要か必要でないかを別として、引越作業員にご祝儀を渡すと変化するものがあるのです。まず引越作業員のお客さんに対する言葉遣いや荷物の扱いが格段に向上します。何より引越作業員の笑顔が増えることは言うまでもありません。これは自分が引越作業員であったらどうかを想像すると考えやすいかと思います。


引越しというのは数ある運送業種の中でも、最も過酷な重労働のひとつです。真夏には一日に何リットルという水分補給が必要ですし、真冬でも汗だくになりながらの作業となります。

作業の合間に飲むジュース代ぐらいは必要です。もちろんご祝儀が必要か必要でないかは別としてです。

金額の大小といったものも関係ありません。お金でなくても、ジュースの差し入れやお弁当でも一緒です。自分たちに良くしてくれる人にはこちらも精一杯お返ししようという、頑張り度のようなものが違ってきます。引越作業員としてというより、人間としての心理的な作用の変化といえばいいでしょうか。

現場の引越作業員からしてみれば、ご祝儀は出なくて当たり前、出ればラッキー、程度にしか思っていません。さきほどのような心理的な効果はあるにしろ、ご祝儀が出ないからといって作業自体がいい加減になるということはまずありえません。よりスムーズになる可能性があるということです。悩むようであれば、出す必要はないでしょう。もし、本当によくやってくれたと思えたのであれば、最後に渡すのもいいでしょう。

参考としてですが、金額についてはひとり500~3.000円程度が平均です。またタクシー料金のお釣りと同じように、引越料金を精算する際に「お釣りはみなさんで・・・。」といった形でのご祝儀も結構あります。

もし最初からご祝儀を出す予定があるのなら、作業開始前に引越作業員ひとりひとりに手渡すことをおすすめします。そうすることで引越作業員に「ちゃんとやらなきゃ。」という意識を再認識させることができるのです。

結局のところ、ご祝儀をするかどうかは個人の考え方でいいのではないかと思います。最近では引越作業員がそういったものを受け取ることを一切禁止している引越業者もあるようです。

午前便と午後便の違い

引越しには朝一番から引越作業を開始する午前便と、あまり時間指定のできない午後便、またはフリー便と呼ばれるものがあります。

同じ条件での引越しの場合、午後便を利用した場合、まれに午前便の引越料金の半額程度にまで割引される場合もあります。

フリーはフリータイムの意味ですが、荷主が好きな時間を選択できるという意味ではありません。引越業者が都合のよい時間に引越作業に伺うという意味です。

引越業者の当日のスケジュールに合わせて、午後だけでなく午前になる場合もあります。

ただし条件によっては午前便しか利用できない場合や午後便を利用する際にはデメリットがになる場合があることも知っておく必要があります。

午後便イコール安くてお得というイメージが強いですが、条件をしっかり把握して利用することが大切です。


トラックを何台も使用するような規模の大きな引越しは、朝から開始しなければその日のうちに終わりませんから、こういった引越しの場合には引越業者から午前便として指定されます。また引越しを明るいうちに確実に終わらせたいといった場合にも、午前便を選ぶ方がいいです。

それら以外の中規模、また比較的規模の小さな引越しで、引越料金が安くなるなら何時になってもかまわないといった条件を受け入れられるのであれば、午後便、またはフリー便を利用する価値は大いにあります。ただし、引越作業開始時刻は引越業者のその日のスケジュール次第ということになります。忙しい時期などでは夕方からどころか日付が変わってから作業開始といったケースもまれにですがあります。

午後便というのは午前便を終えたトラックが予定されている午後便へ向かうというしくみになっています。そして午後便の1件目、2件目といった具合に予定が組まれます。午前便が長引けば長引くほど、また1件の引越しが長引けば長引くほど、最終に予定された午後便の開始時刻は遅くなっていくのです。

当日のそれぞれの引越しの内容次第ですが、順調に終わることもあれば、思いがけず時間がかかってしまうこともあります。

特に繁忙期と呼ばれる時期に午後便を利用する場合は時間が遅くなるかもしれないということを覚悟しておいたほうがいいいでしょう。


見積もり時に営業マンは「そんなに遅くはなりません」とか「明るいうちにはお伺いします」というようなことを言うと思います。でも、現実には順調に終わる引越しというのは数が少なく、時間がかかってしまう引越しのほうが圧倒的に多いです。これは荷主の引越しの準備が整っていないことが多いのが大きな原因です。荷造りをきちんとしておかないと、引越業者だけでなく、他の引越しする方にも迷惑をかけてしまうということです。

好き好んで夜中に伺う引越業者はいません。その時間にならざるを得ないということも、午後便にはあるということです。何時になるのか分からないような引越しでは困る、といった場合には午前便を利用するようにしましょう。

午後便についてデメリットばかりというわけでもありません。繁忙期以外であればそれほど遅くなることは少ないようです。午前便が順調に終われば、お昼過ぎからスタートできるような場合もあります。今の時期はどうなのかといったことを引越業者の営業マンに見積もり時に確認しておきましょう。引越作業が深夜にまで及ぶ可能性がある場合などはご自身のみならず、隣近所へも引越し早々迷惑をかけることになり、極力避けたほうが無難です。

同じ作業内容であっても午前便と午後便では、なぜ大幅な料金の格差があるのでしょうか。またその料金の格差がいかにして生み出されるものなのか、疑問に思う方も多いと思います。実はここには引越しを依頼する側だけではなく、引越業者にとっても都合のいいからくりがあるのです。

引越業者はあらかじめ、トラック1台1台にグロスという数値を設定しています。呼び名は異なるかもしれませんが、他業種にも同じようなしくみがあります。

これは簡単に言ってしまうと、トラック1台が1日に売り上げる金額のことです。

グロスが30万円に設定されていれば、30万円の引越しを1件やるか、10万円の引越しを3件やるかといった具合になります。またこれはある1日に対してではなく、1ヶ月、1年といった長い期間の中での1日という大きなスタンスで捉える必要があります。


時間のかかる規模の大きな引越しでは、1台のトラックが1日にこなすことのできる引越し件数は当然少なくなってしまうので、引越料金は高く設定されます。

つまり引越業者は午前便である程度グロスを確保しておき、その後に午後便の数をこなすことでトータルのグロスに到達させるということです。引越作業の現場では作業員がバタバタと走り回っているのをよく見かけますが、これはこのグロスを確保するために引越し件数をこなす必要があるからです。


こういったことから引越料金と時間というのが密接な関係にあることがわかります。この場合の時間というのは、移動時間を含めた引越し車両と引越作業員の拘束時間のことです。拘束時間の長い引越しは高く、拘束時間の短い引越しは安くなるということです。

引越業者としてはこの1件の引越しの拘束時間が短ければ、数をこなすことができるわけで、トータルで1日のグロスに達すればいいわけですから、極論として1件あたりの引越料金は問題ではないということになります。引越料金を下げてでも数をこなすことで、充分に利益を生み出すことができるわけです。ここに午後便の安さの秘密があるのです。

つまり引越業者にとっては足の出る料金設定も、午後便には有り得るということです。最低ラインというのはどの引越業者も設定していると思われますが、本来設定されるべき料金というのはここではあまり意味を持ちません。交渉次第では大幅な割引が期待できます。

しかし数をこなすためにはそれなりの時間も必要になるので、ほとんどの業者では午後便、またはフリー便については作業開始時間の指定や約束には応じないようです。引越業者の都合に合わせての引越しになるのでその見返りとして、引越料金を割引するというしくみです。

引越業者としては最大限に時間を利用して売り上げを確保することができ、時間のリスクを別とすれば利用者にとっても最も低価格でできる引越しの方法のひとつといえます。しかし、引越し繁忙期など引越業者にとってはかきいれ時の時期に時にパンクと呼ばれる、供給が需要に追いつかない状態になった場合、真っ先に影響を受けるのが午後便、またはフリー便であることも確かです。また、疲労もたまっていると思われるので、ミスが発生しやすくなったりという可能性もあります。これはフリー便も同じです。そのへんのリスクを考えた上で契約したほうがいいでしょう。

非常に魅力的な午後便ですが、引越作業開始時間の指定はできないし、デメリットもあるので利用するにあたってはリスクもつきまとうことも理解しておく必要があります。

引越し料金が割安な時期は?

時期によってけっこう料金に幅があるのが、引越しです。

学校や就職で、新生活の準備時期になる3月~4月は繁忙期といって一番料金が高
いです。

もし可能であれば、その時期を避けると少し安い料金で引越しができるはずです。


あと、土日・祝日よりも平日のほうが安いし、仏滅はみんなが引越しを避けるので料金が安くなったりします。

大手の引越し業者さんは、サイトに「割引適用カレンダー」みたいなものを掲載してくれているところもあるので、一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

でもあくまでも「可能であれば、引越し日を調整する」程度に考えておきましょう。

チャーター便・混載便について

【チャーター便について】
業者さんが用意してくれるのはトラックとドライバーさんのみです。

引越しの「輸送」の部分だけを業者さんにやってもらうサービスのことです。
これになると料金が抑えられるので、たとえば力自慢の友達が何人か手伝ってくれるので搬出入はこちらでできるよという場合にオススメです。

繁忙期はトラックが押さえられなくなる可能性もあるので、早めの手配が必要です。

●混載便
その名のとおり、他の荷物と一緒に乗せる輸送方法のことです。
業者さんは複数のお客の荷物をまとめて運ぶのでコストダウンになります。

ただ、荷物を引き取ってもらうのはこちらの指定した日に来てもらえますが、業者さん側である程度荷物がまとまらないと輸送されないので、転居先へ送ってもらうのに少し時間がかかったりします。こちらからの指定ができません。

一人暮らしの方で、長距離間の引越しの場合に利用を検討しても良いプランです。

●長距離混載便
長距離への引越しの場合にはどうしても料金が高くなってしまいます。しかし逆に長距離ならではの利用できる輸送手段を使うと、引越料金を抑えることができることも知っておくと便利です。まず引越業者の地方混載便を利用する方法があります。あと一般にはあまり知られていませんが、全国への路線便を運行している一般の運送業者の路線便を利用する方法があります。

全国への引越しに対応している引越業者にはたいてい地方便と呼ばれる、不定期に各地方へ数件の引越貨物を積み合わせて輸送する大型や4tクラスのトラックがあります。数件を一度に輸送することによって1件あたりの輸送コストを抑えることが可能になります。あらかじめ帰り荷と呼ばれる帰ってくる際の荷物が確保できてから、運行する業者もあるようです。

しかし同一方面への引越荷物がある程度まとまるまでは運行されないので、混載
便と同じく荷物を受け取る日時を指定することができないなどといった利用する
には不便な面もあります。引越し後、すぐに必要ではない荷物が大量にある場合
などに利用するといいでしょう。

これに対して一般の運送業者の路線便を利用する場合には、大手であればほぼ毎日運行されています。しかし引越しの荷物だけを専門に輸送するのではなく、様々な荷物との積み合わせとなります。貨物保険が適用されるとはいえ、引越業者の輸送に比べ、破損や紛失といったトラブルが多いのも現実です。また一般の運送業者を利用した場合には、荷物の受け取り日時を指定することも可能な場合が多いようです。さらに引越貨物を一般貨物扱いとすることで輸送運賃を安くする方法もありますが、こちらは引越貨物の配達はされますが、家具の搬入、設置といった引越作業は行われません。玄関までの配達で終わりです。離島などへの引越しの場合には、こういった形での輸送が行われる場合が多いので事前に引越業者、または運送業者に確認しておく必要があります。

荷物が少なく、梱包などいらない、またはご自身で梱包できる場合には、一般の運送業者の路線便を利用するのが料金も安く済みます。荷物の引き取りを依頼することもできます。軽貨物の運送業者さんの中には梱包を請負い、一般の運送業者の営業所へ持ち込む形での引越しを提供しているところもあります。

特に沖縄への引越し、沖縄からの引越しについては対応している業者も少ないですが、そのほとんどが船便の利用になると思われます。間違いなく数十万円規模の引越しになると思われますので、輸送手段、現地での作業内容等について業者としっかりと話し合うようにしてください。船便を利用した場合には通常7~10日の輸送日数が見込まれます。

コンテナ便というのもありますが、上記の輸送方法をすべて組み合わせたようなものです。ひとつのコンテナが同方面の荷物でいっぱいになり次第、船便で輸送するというものです。こちらも輸送には数日かかるのが一般的です。ある程度引越しのために時間のさける場合には便利かもしれません。一般の運送業者の路線便の利用以外には、荷物の引き取り日時は指定することができますが、受け取り日時については状況次第ということになります。そういったことを踏まえて利用することが望ましいといえるでしょう。

同じコンテナ便でもミニコンテナ便というのもあります。こちらはカゴ台車といえば分かりやすいでしょうか。一人用の小さな冷蔵庫、洗濯機、布団一組、小さめのダンボール5箱程度が乗るミニコンテナ一台いくら、という形での引越便です。一般の運送業者や一部の引越業者で対応しているところがありますが、2台、3台となってしまうと通常の引越しとして依頼したほうが安くなってしまう場合もあるので、充分検討する必要があります。荷物の少ない単身の方の引越しには使い勝手がいいかもしれません。

積みきり契約とは?

「積み切り」というのは、トラックに積める分だけ運びますがそれ以外は自分で運ぶという意味です。

この契約をしていると多少引越し料金が安くなるのですが、万が一、引越し当日に荷物を乗せてみると積みきれなくて、しかし自家用車じゃ運べない…となってしまうとどうしようもありません。

見積りの際にきちんと確認しておくのが大切です。

友人の協力や車での持ち運びが可能な距離なら悪くない方法なので、積見込めない場合を想定して利用するようにしましょうね。

引越し業者を選ぶポイント

引越業者を選ぶにあたってのポイントは、多くの人が「料金が安い」「サービスが充実している」「保証がある」の3つです。

初めて引越をする方は、どこの引越業者に頼んだらいいのか、どんなふうにポイントを見分ければいいのかむつかしいと思います。

そこで、まず最初にいろんな引越し業者から「引越料金」の見積もりを出してもらうことから始めてみましょう。そして見積もりの際に自分の気になっていることを聞くといいでしょう。

自宅に見積もりに来てもらうことがオススメです。自宅に来てもらうと、より正確な見積もりをしてもらえます。社員の態度で会社の姿勢もわかることが多いです。


大手の引越業者の場合だと、見積もりを行う際に自宅へ訪問してくれる場合がほとんどです。見積もりを行う社員の態度などを気にして観察したりしていると会社の様子も分かってきたりします。
訪問してきた社員の態度がいくら良くても、サービスがなかったらがっかりです。見積もりの際にどこまでサービスを行えるか聞いたりして、細かいサービスや補償についてしっかり説明できる業者を選ぶのも重要なポイントです。

個々で希望は違っていると思います。例えば、「梱包から引越後の荷解きまで全て引越業者に行ってもらいたい」という方や、「梱包は自分でやるので荷物だけを運んで欲しい」などさまざまあると思います。自分がどのような引越の仕方を考えているのかもまとめておくことも大事です。

安心して頼める引越業者のポイントとして、

・大きな家具などの梱包はきちんとしてくれるか?
・引越先の建物に傷がつかないように保護などをしっかりしてくれるか?
・荷物や万が一の事故の場合の補償はきちんとしているか?
・国土交通省に定められている引越約款を提示しているか?
・引越の際の手順を詳細に説明してくれるのか?
・運送保険に加入しているか?
・引越料金の内訳がはっきりしているか?
・サービス内容は自分の希望とあっているか?
・営業マンのマナーはどうか?
・口コミ情報での評判は悪くないか?
などを重点にいくつか引越業者を選ぶといいと思います。


婚礼家具や新しい家具、高価な絵画、美術品、高価な食器類の多い方などは、大手の引越センターをお勧めします。料金はすこし高くなってしまいますが、梱包内容など、安心できる内容で手配してもらえます。

お子さまが見える方でお子様が大きくなった方などは、家具も傷が付いたりしているようなら上記のような梱包は必要ないので、中小の引越センターで充分だと思います。料金的に2割か3割ほどお安くなります。

一人暮しの方や、大きな家具の無い方などは、地元の小さな引越センターや、軽トラックの運送屋さんなどに頼むと良いと思います。

悪徳業者に気をつけよう

引越業者の中には、悪質な営業を行っている業者もあります。
引越業者を選ぶときに悪徳業者に引っかからないようにするためには、悪徳業者の営業手口を知ることが大切です。

そこで、どういう手口で悪徳業者が営業をしているのか、いろんなケースを紹介します。

まず、最初のパターンとして、見積もりの時に、最初の見積もり金額を高く設定しておきます。その金額からどんどん値下げしていって平均の引越料金まで引き下げていく業者があります。

ぱっと見、たくさん割引をしてもらったような得した気持ちになりますが、実は最初の金額が高いだけで平均の引越し料金なので全然割引をしていません。

心理学の実験でも、無理な要求をはじめにされて次に小さな要求をされるとそれを受け入れやすくなる、というのは証明されてるみたいです。

また、見積もりの時に即決で契約させようとするのもあまり良い業者とはいえません。
「期間限定!」とか「○○個限定!」「先着○○名様!」といった言葉にたいていの人は弱いです。
見積りに来た営業マンもこれを利用することがあります。

「今決めていただければ○万円引かせていただきます!」などと上手くいいます。
他社と比較されると何かまずいことでもあるのかも・・・注意です。

見積もり時に限定期間中に契約すれば、更に値引きしますと上手に言って契約をさせようとしますが、他社の見積書と比較してみればたいしてかわらなかったりするので見積もり時の即決契約は避けたほうが無難です。

また、他社の引越業者の悪口を言う営業マンにも要注意です。

他社の悪口などを言うのは、その時点で人間性に疑問を感じます。もっと悪質なケースになると、会社の方針で他社の悪口を言わせる業者もあるそうです。これは立派な英領妨害です。そんな引越し業者には要注意です。自社のアピールができる会社の方が好感がもてますよね。

もっと最悪な営業マンになると「契約してくれるまで帰りません!」なんて言う人もいるらしいです。
でもこれは違法行為だから警察を呼びましょう!

契約をしていないのに見積もりにしただけで『無料サービス』だからとダンボールをわざと置いていく業者もあります。

無料だからと言われても契約する前の段階なので、きっぱりと断った方がいいですよ。

引越業者を選ぶ際に一番注意しておくのが「内金や手付金」についてです。
国土交通省が出している「標準引越運送約款」があります。
引越し業者はこの約款を基本ルールとして守らなくてはいけません。

例えば、

●見積り料は、原則無料。
(訪問見積りしたときにかかった費用はこちらが負担する。)

●内金・手付金は請求しない。
引越約款の中には内金や手付金は請求できないことになっています。請求された場合には、違反行為になります。

もしも、内金や手付金を請求されたりしたら、きちんと業者に約款に内金や手付金は請求できないことが記載されていることを話しましょう。

●見積りのときに約款を見せること。

●キャンセル料は、2日前までなら無料。
前日のキャンセルは料金の10%、
当日のキャンセルは料金の20%
1週間前にキャンセルとをしたらキャンセル料を請求されたなどのトラブルのためにキャンセルはいつまで無料なのか覚えておくと役に立つかもしれません。

●荷物や部屋にキズがついたとき、引越しから3ヶ月以内であれば保障される

業者さんのほとんどはこの「標準引越運送約款」ですが、中には自社で約款を作ってるところもあるので、注意です。


引越しの事業ができるのは以下の3つの事業者です。

【般貨物自動車運送事業者】
トラックで個人や法人の荷物を運んでお金をいただく事業者のこと。
大部分がこちらにあたります。

【貨物軽自動車運送業事業者】
軽トラックで荷物を運んでお金をいただいている事業者のこと。
軽トラ1台でもOKなので、個人タクシーみたいな「個人引越し屋」がほとんどこちらにあたります。

【貨物利用運送事業者】
自分ではモノを運ばないけど、お客さまからの依頼を受けて、別の運送業者に運ぶのを委託する業者のこと。

この3つの事業はどれも国土交通大臣からの許可が必要なものです。
トラックのナンバープレートの色で「もぐりの引越し屋かどうか」が判断することができます。

ナンバープレートの色が緑地に白い文字なら「一般貨物自動車運送事業者」。
黒地に黄色の文字なら「貨物軽自動車運送業事業者」。
この2つなら、ちゃんとした引越し屋さんです。

要注意なのは、黄色や白のナンバープレートのトラックです。
このナンバープレートをつけた車で物を運んで料金をもらっているとなると、これは違法になります。
(許可を得ていれば白ナンバーでもOKです。ただし絶対に「許可証」を持ってるはずなので確認をしましょう。)

便利屋が「引越しを手伝います」と宣伝しているチラシにも要注意です。
引越しの多くなる時期(年末、3~4月)には、モグリの引越し業者やニワカ業者が増えます。
一概には言えませんが、個人がやってる引越し業者もちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

大手の「緑ナンバー」業者と比べると確かに安いことが多いんですが、その分トラブルも発生しやすいみたいです。

万が一、引越しの最中に荷物や部屋がキズついてしまった!となったとき、普通であれば引越し屋さんのほうが保険に加入してます。なので、キズなどの不具合があったら保険がおりて保障してもらえます。

保険に関しては大手の引越し業者でも保険の範囲や補償額が違ったりするので、しっかり確認しましょう。今では引越しの見積りは複数の会社から取るのが当たり前の時代になってます。

こういった複数見積もりは天秤にかける様で面倒と感じるかも知れませんが、トラブルを防ぐ意味や無意味な料金を支払う事を防ぐ意味でも有用なので、業者を探す際は利用すると便利です。
 

引越し費用のポイント

引越し業者に依頼する際の見積もりで料金のポイントをいくつか紹介します。
実際には無料で見積もりを取り寄せられるので、利用するかどうか見積もりを取ってから決めても構わないと思います。

○引越し先の距離
引越し先の距離はどれくらいかによって変わります。
もし、引越先が長距離で、二日がかりの引越しになると引越し料金も一気に上がります。

○引越し先(または今の住まい)の形態は?
マンションの高層階と低層階や戸建てでは引越し費用もかわってきます。

○引越しの日時
引越しが平日なら安くなりますが、やはり祝日や土日は高くなります。
土日、祝日は平日に比べて、料金は2~3割くらい高くなってしまいます。
また時間指定も、午前の便よりも午後の便の方が安くなります(その代わり時間が遅れる場合あり)。引越しする曜日はできるだけ平日、さらに午後の便を選べば、繁忙期でも多少は安くすみます。

また、3月末~4月初の引越しシーズンには格段に引越し費用は高くなってしまいます。その時期を避けると費用を安くできます。

年間の引越し件数の8割が3月末~4月初めに集中していると言われています。
さらに「大安」の日は引っ越し代金は若干高く、「仏滅」の日は逆に若干安くなります。昔から仏滅に引越しをするには不吉であるという観念があります。引越し業者側から見れば忙しくないときです。迷信などにこだわらない人は、仏滅に引越しをする事で料金を抑えられます。

引越し業者は時間を指定しなければ料金を安くすることができます。時間を指定しなければ、引越し業者も人員の配置等がやりやすくなり作業効率が上がり、その分コストも下げられるからです。時間に余裕があれば、業者の都合に合わせましょう。

○特殊な荷物
大きな家具やピアノなどはやはり高くなります。

○梱包
もちろん、自分ですれば安くなります。
引越の梱包や荷解きを自分でするのか、それとも引越業者に依頼するのかによって、引越しの費用も大きく変わってきます。もちろん自分で梱包をする方が安くなります。

梱包作業や荷解き作業は、大変な肉体労働ではありませんが、手間のかかる作業です。ですから梱包や荷解きを引越業者に依頼するとなると、費用面でもかなり大きなウェイトをしめてきます。
引越の費用を節約するためには、梱包・荷解きは自分でしたほうがいいでしょう。
また、梱包・荷解きを自分でするメリットは、費用の節約だけではありません。

自分で梱包をしながら荷物の整理もできます。不用品の処分もできます。
引越しは長年ため込んだ持ち物を整理する絶好の機会です。それを、梱包まで業者にお願いしてしまうと、不用品の処分などの整理ができません。

○荷物の量
もちろんのことですが、荷物が多いと引越し料金は高くなります。
引越業者が見積もりする時の基本的な考え方として、荷物の量によって値段が増減します。
特に重たい荷物(家具・冷蔵庫・洗濯機・ピアノ等)は料金が高くなりますので、不要な物は引越し前に処分してしまえば、無駄な費用を抑えられます。

余談ですが、家具やエレクトーンなどは、粗大ゴミとして捨てずにネットオークションで売ると、結構な値段で売れることも多いです。不用品回収業者やリサイクル業者に買ってもらうこともいいでしょう。
一人暮らしなどで荷物が少ないなら宅急便のほうが安い場合もあります。

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